持続可能な社会のため
これからの暮らしと
社会を考える人達へ
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人には、役割がある。
役割が持続する地域への礎となっている。
地元民の役割、移住者の役割、
資本家の役割、労働者の役割、
男の役割、女の役割…etc。
岡山県備中吹屋。
江戸から明治にかけて銅山で栄えた地。
銅山は山稼ぎ労働者(移住者)が中心で
新しい人を当たり前のように
受け容れる文化が現在まで根付いている。
吹屋の美しい町並みは当時、
6人の豪商が宮大工を招き
労働者のために築いた。
主催者の田川寿一さんは家族で
吹屋に移住して4年。
Eleven village吹屋というオーガニックな
ゲストハウスを運営。
自分では料理も作らないと笑顔で話す。
医療従事者だった妻のみなちゃんが
オーガニックにこだわった料理を
作り家族を支える。
吹屋・夏は、人に役割がある吹屋で
自らの理想を形にしていく主催者と、
持続可能社会のため、
これからの社会と暮らしの中にある
自らの役割を考える9日間となる。
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今後、日本で起きてくる問題が、
今ここで起き、解決に向け、
日々挑戦し続けている。
岡山県西部、
標高550mの自然豊かな山間にある
赤い町並み吹屋ふるさと村。
昔は、顔料(ベンガラ)の産地として繁栄し、
当時は3000人以上の人が住んでいた。
しかし、
現在は急激は過疎化、
少子高齢化が進み、
時代の最先端を走っている。
そして、
吹屋には、
古き良き日本が今でも残っている。
伝統的な町並み、豊かな暮らし、
人と自然の共生、不便の中の幸せ、
助け合って生きる。
地元の人と移住者、
年配者と若者、
そして、行政とがみんなで力を合わせて、
吹屋という文化遺産を
後世に継いでいくべく、
古いものと新しいものが融合し、
日々挑戦し続けている。
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戦後GHQの登場で、
衣・食・住・出産・教育・精神…etcの
欧米化が進み、
日本人として大切に
されてきたことが失われた。
また戦後、
経済発展していく中で、
様々な要で、
人と人との繋がりが
分断化されていった。
もちろん、
GHQや経済発展が悪い訳ではなく、
その歴史を受け、
私たちがこれから
どんな未来を作っていきたいか、
そこに焦点を当てることが
大切である。
ここ吹屋には、
戦前からの日本の文化・町並み・精神を
受け継いでいる人たちが住んでおり、
次世代へ引き継いでいる。
村人みんなが
吹屋が好きで誇りに思っている、
この地で、
8泊9日暮らすことで、
日本人としてのルーツを学び、
経験し、
これからの豊かな暮らしに繋がる。
- Message -
あの時の村留学があったから、
今の自分がある。
あなたの人生のターニングポイントに
陰ながら、
全力サポートします。
村留学が終わってからも、
持続可能な社会のために、
共に挑戦し続ける、仲間になろう!